本厚木ミロード 大型改装効果で売上高2.7%増

2019/11/28 06:29 更新


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 小田急電鉄が本厚木駅で運営するSC、本厚木ミロード(神奈川県厚木市、3館)は駅直結の「ミロード1」で今年1月から4月下旬に実施した大型改装の成果で、上期(4~9月)の全館売上高が74億1100万円(前年同期比2.7%増)となった。

 10月は台風19号上陸による臨時休業の影響などで8%減だったが、4~10月累計では前年実績を上回った。レディスファッションを活性化しながら、カフェや食、買いやすい価格帯の雑貨などを拡大した結果、新規客を含めて客数を大きく伸ばした。

 上期のレジ客数は約537万人(7.7%増)となった。3月に4階に導入したレディスファッション・雑貨「シューラルー」と300円均一の生活雑貨主力店「イルーシー300」、4月下旬に1階に導入したカフェ「スターバックスコーヒー」とイートインスペース併設のチーズケーキ専門店「パブロミニ」が中心客層よりも若い新規客層も取り込み、全体の集客増に寄与し、「他フロアにも波及した」(土橋陽一郎所長)。

 大型改装した1階から移転したジュエリー「ベリテ」(2階)と婦人服「銀座セキネ」が「接客強化などによって顧客をしっかり確保」し、移転後も売り上げを維持した。その他の既存店では2階の生活雑貨「アフタヌーンティー・リビング」が改装効果で伸ばし、ミロード2の5階の家電「ノジマ」や同館1階の小田急百貨店の小型店「小田急百貨店あつぎ」なども順調だった。改装効果に加え、地域密着のイベントを積極的に実施し、地元客の施設への支持を広げた。

 7月に駅と連携して、子供向けを主体としたイベントを昨年に引き続き実施したほか、8月に地元の小学生を対象に、施設やテナントの仕事の体験企画を同社SCとして初めて行い、「好評だった」。11月13日には土橋所長をはじめとした施設のスタッフが近隣の幼稚園に出向き、園児と一緒にクリスマス向けオーナメントを作る企画を初めて実施した。

 制作したオーナメントは12月1~25日に館内に装飾する。「この間強化してきた地域イベントの成果で、お客の施設に対する意識が買い物目的だけでなく、『行けば、何かがある』に変わってきた。今後も継続し、ファンを増やしたい」という。

改装で売り上げ好調なアフタヌーンティー・リビング

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