来年に創業15周年を迎えるヒトヨシは、国内で数少ないシャツファクトリーとして「メイド・イン・ジャパンの復興」を掲げる。コロナ下の逆境をチャンスに変え、「価値ある物作り」を具現化する方向へ一気にかじを切った。熊本県人吉市に構える工場は一時落ち込んだが、現在はフル操業が続く。
(藤川友樹)
コロナ下の前半は自社の物作りも制限される中で、「シャツとある暮らし」をどのように表現するかの商品企画に力を入れました。ビジネスだけでなく、カジュアルシャツのニーズを開拓し、それを最大化するために、販売方法や顧客戦略を練り直す時間に充てました。
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