Tシャツ専門店「グラニフ」 多様な客が行き交う場に出店

2019/04/26 06:28 更新


Medium %e3%82%b0%e3%83%a9%e3%83%8b%e3%83%95%ef%bc%91

 Tシャツ専門店「グラニフ」を運営するグラニフ(東京、新田寛之代表)は、幅広い客層の獲得を目的に、往来が多い場所に店を増やしている。空港内や高速道路のサービスエリアのほか、商業施設でもファッションフロアに限定せず、飲食フロアや駅の改札から直結する階など、多くの人の目に触れる場所を狙い、多彩な品揃えを認知してもらう。26日には群馬県初出店として伊勢崎市のショッピングモール、スマーク伊勢崎1階に新店を開く。

 同社は01年の設立。メンズ・レディス・キッズのTシャツ(中心価格2500円)が主力のグラニフ業態で全国に店舗を拡大し、今期(19年6月期)は120店を突破する見通しだ。オリジナルデザインとライセンス契約や協業によるアート、キャラクターなどを載せた商品の両軸で支持を広げ、着実に売り上げを伸ばしている。客数のみならず、近頃はセット買いを促す販促が実り、客単価も増加。現在4000~5000円となっている。

 売り上げが順調な一方、ここ数年はアートやイラストよりも、キャラクターや絵本など可愛らしいコンテンツを載せた商品のイメージが強まり、売り上げに占める女性客比率が増加。客層に偏りが生じていた。これを修正するため、多様な客層が往来する場所に出店を強化する。

店舗にはキッズスペースを設けることもある(阪急西宮ガーデンズ店)

 現在の店舗立地はおおむね、SC55%、駅ビル・ファッションビル30%、アウトレット10%、空港・高速道路5%の構成だ。同社の月坪売り上げの上位店舗は、空港や高速道路、駅ビル・ファッションビルに出店している場合が多く、商業施設内店舗の平均を2~3倍上回る金額で推移している。旅行や外出の最中にたまたま気に入ったデザインを見つけて、お土産やプレゼントとして購買するケースが多いためだ。

 この実績を踏まえ、人の往来が多い場所に店を増やすことがさらなる増収につながると考えた。同立地の店舗は、売り場50~66平方メートルを適正とする。

 スマーク伊勢崎店は、アパレル店や飲食店、食品スーパー、ドラッグストアなど様々な業種が入居する1階に出店する。6月にも商業施設に3店、7月には埼玉県のサービスエリアに新店を出す予定だ。来期以降も年間5~10出店を計画する。

19年3月にオープンした「グラニフ」阪急西宮ガーデンズ店。スマーク伊勢崎店も同様の外観・内装を踏襲する

Bnr counter agreement
Bnr denshiban

この記事に関連する記事

このカテゴリーでよく読まれている記事

Btn gotop