《GHG削減への道筋㊦》計測から削減の具体策へ

2024/06/12 10:59 更新有料会員限定


 GHG(温室効果ガス)排出量が最も多いのが原材料であると確認した企業では、削減に向けた具体策に踏み出している。

【関連記事】《GHG削減への道筋㊥》精度高めるステップを設定

 ワーキングチームにも参加しているワールドは、環境省「令和4年度サプライチェーンの脱炭素化推進モデル事業」の取り組みの一つとして、素材メーカーと共同でサステイナブル素材を開発し、従来素材と比較したGHG排出量の削減率を明確にした。再生ウールでは製造工程において33.7%、再生ポリエステルとオーガニックコットンでは23.4%の削減を確認したという。

この記事は有料会員限定記事です。繊研電子版をご契約いただくと続きを読むことができます。

すべての記事が読み放題の「繊研電子版」
単体プランならご契約当月末まで無料!

今すぐ登録する

今すぐ登録する

会員の方はこちらからログイン

関連キーワード電子版購読者限定連載



この記事に関連する記事

このカテゴリーでよく読まれている記事