セレクトショップを運営するデイトナ・インターナショナルは、お笑い芸人のグッドウォーキンの上田歩武さんの手刺繍アイテム期間限定販売・受注会「#手刺繍」エキシビションを、「フリークスストア」渋谷店併設ギャラリーのオープンスタジオで開いた。すでに人気の上田さんのワンポイント手刺繍だが、今回はビンテージTシャツのプリント部分に刺繍する初の試みが好評だった。
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上田さんは3年ほど前から自身の服にリメイクとして手刺繍を始めた。有力セレクトショップで受注イベントなどが開かれている。今回のエキシビジョンでは、デイトナが持つ米バスケットボールチーム、ロックバンドなどのビンテージTシャツを提供し、プリント部分に刺繍してアート作品として展示、販売した。Tシャツ7作品は2カ月かけて製作。販売価格は3万～6万円で、うち4作品は初日に予約が入った。
これまでの作品は帽子へのワンポイント刺繍などが中心で、大きな図柄は初挑戦。「新しい扉が開けた。アートとして楽しんでもらえた」という。上田さんはかなりのファッション好きで、今後の題材も「ファッションがベース。自分が好きなカルチャーを表現しながら、物作りの楽しさが伝われば」と話す。
イベントではフリークスストアの長袖カットソートップや帽子ブランド「ニューハッタン」の別注品にワンポイント手刺繍を受注（1万円）。上田さん手作りの紙粘土オブジェも販売した。
