フォーエバー21 チャプターイレブン申請

2019/09/30 13:13 更新


 【ニューヨーク=杉本佳子通信員】ファストファッションのチェーン店、フォーエバー21(ロサンゼルス)が9月29日、同社及び米国内の子会社に関して、デラウエア地区連邦破産裁判所にチャプターイレブン(米連邦破産法11条、日本の民事再生法に相当)適用の申請を開始したと発表した。

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 カナダの子会社についても、トロントで同様の申請を行った。アジアと欧州ではほとんど撤退するが、メキシコとラテンアメリカでは営業を継続する。

 フォーエバー21は、既に取引のあるJPモーガン・チェイスから2億7500万ドル、そして新規取引先となったTPGシックスス・ストリート・パートナーズなどから7500万ドルの融資を取り付けた。



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