フォーエバー21 10月末で日本から撤退、14店を閉鎖

2019/09/25 11:31 更新


 フォーエバー21は、10月末で日本国内に14ある店舗をすべて閉店し、自社ECも閉鎖すると発表した。10月末まで各店舗とECで最終セールを実施する。合同会社フォーエバー21・ジャパン・リテールが25日発表した。

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 フォーエバー21は1984年に米ロサンゼルスで創業したファストファッションブランド。日本にはリーマンショック後の09年に進出した。靴やアクセサリーを含め、全身コーディネートを買いそろえても1万円でお釣りが来る安さが話題となり、原宿1号店には開店から1カ月で40万人が来店するなどブームとなった。

 その後、日本ではSCなどを中心に店舗数を増やしたが、出店の勢いが次第に失速し、17年11月に原宿店も閉店していた。米本社に関しても14年ごろから経営悪化が伝えられるようになり、最近では破産申請を検討しているとの現地報道も出ていた。



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