19世紀に英国領だったインドで、傭兵(ようへい)として組織されたグルカ兵が愛用していた甲を覆う部分が編みとなった革製のサンダル。通気性がありながらフィット感にも優れている。元々は焦げた茶色に限られていたという。現在では、カジュアルシーンはもちろん、ドレススタイルにも合う上品さが大人の男性にも受けている。グルカ兵といえば、ゆったりとして幅広のウエストバンドが特徴のグルカショーツも有名で、数年前から日本市場でも、そのディテールを使ったパンツが目立っている。
《FB用語解説》グルカサンダル 革製の編み目状の履物
2021/07/27 06:22 更新