《FB用語解説》AGV ECピッキングで活用進む

2021/06/25 06:22 更新


 オートマチック・ガイディッド・ビークル。無人搬送車、無人搬送ロボットとも。倉庫内のピッキングや荷物移動を自動で行う物流機器。90年代から実用化されていたが、巨大EC物流倉庫の増加で普及。床に張られた磁気テープなどのガイド上を走行する仕組みでスタートしたが、近年はAI(人工知能)が搭載され、ガイドが無くても自律的に走行する次世代型AGV(AMRとも呼ぶ)も一気に増えた。従業員の負担軽減、ピッキング時のヒューマンミスがないのがメリット。コスト削減にもつながるが、導入コストとの関係も重要になる。



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