《FB用語解説》アジャイル開発 開発工程を小さいサイクルで繰り返す

2021/06/22 06:22 更新


 システムやソフトウェアの開発手法の一つで、Agileは、「素早い」「動きが機敏な」などの意味。ウォーターフォールと呼ばれる一般的なモデルは、大きな枠組みでシステムを区切るのに対し、アジャイル開発は求められる機能ごとに、設計・開発・実装・テスト・運用といった工程を小さいサイクルで繰り返す。開発時間が短縮でき、変化の激しいEC業界などの仕様変更に対応しやすい。一方で従来型の開発手法に比べ、開発スケジュールや全体の管理が難しくなる側面も指摘されている。



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