opanka process。アウトソール(本底)をアッパーにかぶせるように縫い合わせる靴の製法。オパンカ製法とも呼ばれる。すくい縫いされたステッチが丸見えになり、これを配色などデザインとしてアピールすることも多い。土踏まず部分のソールをアッパーにかぶせるタイプは、これがデザインともなり、紳士靴に多い。足裏のフィット感が優れているとされ、接着用の糊(のり)も使わないため、軽く、屈曲性が高く疲れにくいとされる。革靴だけでなくスニーカーもある。縫い方、ミシンも独特のもので、日本でも扱える職人は少ないと言われる。
《FB用語解説》オパンケ製法 靴の製法の一つ
2021/05/27 06:22 更新