《FB用語解説》コクーニング コロナ下で注目

2021/04/30 06:22 更新


 繭ごもり。著名マーケッターであるフェイス・ポップコーン氏が1970年代後半に打ち出したトレンドワード。蚕が繭(コクーン)にこもる様子から、人々が家や私空間を重視し、居心地良く、くつろげるようにすることなどを指す。コロナ下で家で過ごす時間が増え、家の中を心地良い空間にする商品やサービスに注目が集まる。体を優しく包む着心地の良いルームウェアやパジャマ、高級感がありふわふわな感触の寝具やソファ。ファッションデザインでもコクーンシルエット、ふんわりと羽織るゆったりとしたショールやウェアが増えてきた。



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