テキスタイルなどのプリント技術の一つで、シルクスクリーン・プロセス・プリンティング(silk screen process printing)を略してシルクスクリーンという。シルク印刷とも。木製やアルミ製の枠に目の細かいスクリーン(紗)を貼った版を使い、デザインに沿って開けた穴からインクを落として布や紙に色をのせる。色が鮮やかに出せるほか、インク量を調整したり、重ねて刷ったりすることで柄に厚みを持たせられるのが特徴だ。シルクとつくのは、昔は版がシルクの紗で作られていたためだが、現在はポリエステルを使うのが大半。
《FB用語解説》シルクスクリーン 版を使うプリント技術
2021/03/23 06:22 更新