MA-1(エムエーワン)は米軍のフライトジャケットとして1950年ごろに開発された。軍用機がプロペラ機からジェット機に移行するに従い、飛行高度が高くなり、当時主流だった革製のフライトジャケットでは付着した水分が氷結して操縦の妨げとなったため、ナイロン製のMA-1の着用が広がった。軍用機の中で機器などに引っかからないよう、あえてシンプルなデザインにしたといわれる。今ではファッションアイテムとして認知されており、素材やシルエットなどを現代風にアレンジしたMA-1が増え、男女問わず人気が高い。
《FB用語解説》MA-1 米軍のフライトジャケット
2021/02/24 06:23 更新