《FB用語解説》単一健保 労働実態に合わせた保険事業が可能に

2021/02/02 06:22 更新


 健康保険は医療保険制度の一つで、医療費の自己負担を3割に抑えて残りを健康保険料で賄う。健康保険は大きく三つあり、会社員や公務員が加入する健康保険組合は企業単独の単一健保と、複数の企業による総合健康保険組合に大別される。健康保険組合連合会は、単一健保の利点に保険料率を自主的に設定できたり、労働実態に合わせた保険事業が可能になることを挙げる。事業主や従業員の声を反映できるため満足度の高い福利厚生が整い、結果、企業や業界のイメージ向上にもなるとする。



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