《FB用語解説》カーボンフットプリント 環境負荷を〝見える化〟

2020/12/23 06:23 更新


 Carbon Footprint、直訳は炭素の足跡。商品やサービスの原材料調達から生産、流通、廃棄、リサイクルに至るまでのサイクル全体で排出される温室効果ガスの排出量をCO2(二酸化炭素)に換算したもの。排出量を数値として〝見える化〟することで、事業者はサプライチェーンを構成する企業間で協力してCO2排出量を削減、消費者は見える化された情報をもとに商品を選ぶなどより低炭素な消費生活に変えていくことを目指す。イギリスで始まり欧米やアジアなどに広がる。カーボンニュートラルを実現する上で注目度が高まっている。



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