21年春夏のデザイナーコレクションは、若々しくてヘルシー、開放的なイメージが多くみられる。その中で目立ったのがベアバックのドレスやトップ。bareは裸の、の意味で、後ろ身頃を大きく開けてエプロンのような形にしたり、背中をくりぬいてストラップを交差させたり、カットワークなどで肌をのぞかせるものが増えている。コロナ禍を経た春夏に求める自然体の服、生命力を感じるデザインの象徴とも言えそうだ。バックシャンと言うこともあるがこれは和製語で、ベアに限らず背中に目立つポイントのあるデザインを指すこともある。
《FB用語解説》ベアバック 背中を強調するデザイン
2020/11/26 06:22 更新