《FB用語解説》再帰性反射材 安全服やスポーツウェアに

2020/09/04 06:22 更新


 光がどの方向から当たっても光源に向かって反射する再帰反射性を持つ反射材。例えば、自動車のライトの光が、反射材を身に着けた夜間の歩行者や作業者に当たると、光は光源である自動車にそのまま反射され、ドライバーから見た歩行者や作業者の視認性が高まり、交通事故の防止に役立つ。アパレル関連ではタフタやツイル、樹脂テープなどの基材に、ミクロンレベルのガラスビーズを加工した反射材が使われている。蛍光色の生地と組み合わせた高視認性安全服や、スポーツウェアなどで採用されているケースが多い。



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