人間のある一連の行動による二酸化炭素(CO2)の吸収・削減量が、排出量を上回る状態。吸収と排出が同等のカーボンニュートラルよりさらに踏み込み、環境中の温室効果ガスを減らしていく取り組み。イケア、ユニリーバなどグローバル企業が行動宣言をしている。現在、多いのは植樹活動だが、CO2を化学品などの原料にしたり、光合成を人工的に行うといった研究も進められている。カーボンポジティブと全く同じ意味で〝カーボンネガティブ〟という言葉があり、米マイクロソフトなどが採用している。
《FB用語解説》カーボンポジティブ 温室効果ガスを減らす取り組み
2020/08/27 06:22 更新