入店客数に対する購買(レジ)客数の割合のこと。百貨店など大型小売業が、入店客数や購買客数、客単価とともに、店舗運営を分析する指標にしている。一般的に、流動客が多い都心ターミナル立地の店舗は買い上げ率が低く、流動客の少ない地方都市の店舗の買い上げ率は高い。地方都市の店舗では購買客数が入店客数を上回る事例もあり、こうした店舗では入店客数を増やすことが求められる。買い上げ率の低い都心店舗では、買い上げ率を高める商品、売り場政策、客単価を高める施策が重視される傾向がある。
《FB用語解説》買い上げ率 入店客数に対する購買客数の割合
2020/07/30 06:22 更新