《FB用語解説》一時帰休 雇用契約を維持しながら賃金の一部を支給

2020/05/27 06:22 更新


 会社が経営難や売り上げの減少で仕事量を減らすことになった際、従業員を一時的に休業させることをいう。労働者と雇用契約を維持しながら賃金の一部を支払って自宅待機してもらう。日本の法律(労働基準法26条)では、「使用者の責に帰すべき事由による休業」にあたるため、一時帰休中は賃金の最低6割の休業手当を支払うことが義務づけられている。大手では自主的により多い比率で払う事例があり、休業させた分の社員の賃金を雇用調整助成金などを活用して、100%支払う企業もある。



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