《FB用語解説》ファスナー　日本語で留め具

　ジッパー、チャックなどとも呼ばれ、1891年に米国で靴ひもを結ぶ煩わしさを解消するため開発されたものが起源とされる。エレメント（かみ合わせの歯）、スライダー（引き手）、エレメントを植えつける布部分のテープで構成する。種類は大きく三つに分類される。エレメントが異なり、金属でできた金属ファスナー、合成樹脂を太い単繊維にしてコイル状にした樹脂ファスナー（コイルファスナー）、樹脂を射出成形した樹脂射出ファスナーがある。このほか「マジックテープ」（クラレ）に代表される面ファスナーもファスナーの一種。