働き方改革関連法の一つで、正規、非正規の不合理な待遇差解消を目指して、大企業ではこの4月1日、中小企業でも来年のこの時期に施行される。同一労働同一賃金と呼ばれることもあるが、手探りの部分があり、実勢として賃金そのものはともかく、少なくとも各種手当や休暇制度で格差を解消する方向に進んでいるとされる。現場の人材不足は深刻の度合いを増しているが、これまでの待遇は働く側に納得されていなかったということがこの法律の背景にある。法律を生かして改善を目指したい。
《FB用語解説》パートタイム・有期雇用労働法 待遇差解消し納得して働く
2020/04/03 06:22 更新