《FB用語解説》蛙張り 内側にも生地を張った傘

2019/08/07 06:22 更新


蛙張り

 内側にも生地を張り、骨が見えないようにした傘で、日傘や晴雨兼用傘に使われる。内側から見るとカエルの水かきに見えることから、蛙(かわず)張りと呼ばれるようになった。生地を2枚使うことで遮光性、遮熱性が高まり、風雨にも強くなる機能がある。また、見た目が美しく、内側の生地に色、柄をプリントして傘を差す楽しみを加えるものも出ている。職人が手作業でつくるため、生産量は限られており、高級品とされる。




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