《FB用語解説》小紋 伝統的な細かい柄

2019/07/31 06:23 更新


 細かい柄を染めた伝統的な型染めの一種。特に江戸時代に発達したとされる。麻の葉、亀甲、籠目、七宝など様々なモチーフの柄があり、直線、多角形、円などが連続した柄も多い。現代では、細かく連続した幾何学調の小紋プリントが洋服にも使われている。19年春夏はトレンドの柄としても注目され、レディスブランドではロングスカート、ワイドパンツ、シャツワンピースなどに採用された。ポリエステルなどのさらっとした生地にプリントされた商品が目立つ。レトロな雰囲気ながら柄としての新鮮さがポイントだ。



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