《FB用語解説》与信 取引先に信用を供与する

2019/05/15 06:22 更新


 企業同士の取引で、商品を納めるのと同時に現金を受け取れば未回収などのリスクはなくなる。ただ、企業同士の取引は継続的かつ頻繁に行われることが多いため、納品の都度、現金のやりとりをするのは面倒でもある。そこで、取引先企業の信用度合いに応じて取引額の上限枠を設定し、複数回の取引を特定の時期などにまとめて決済することを与信取引という。もし取引先が倒産した場合は未回収のリスクが伴うため、常に取引先企業の財務情報などを収集・分析する必要があり、そのことを与信管理という。



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