《FB用語解説》ウォントスリップ 顧客の声を聞く手法の一つ

2019/04/02 06:22 更新


 顧客の声を聞く手法の一つ。顧客に直接聞いて、その声にすぐに答えるためのシステムであり、情報収集に有効なツールになる。顧客の購買実績はPOS(販売時点情報管理)データなどで活用できる。売れた情報でなく、どのような理由で買わなかったか、というウォントスリップの情報こそが最も重要になる。バイヤーは集まったウォントスリップを分析し、販売員と対話しながらフィードバックし、品揃えにつなげることができる。これまでの紙への記入から端末への入力に替わって、情報共有が容易になった。



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