《FB用語解説》電動ファン付き作業服 熱中症予防や猛暑対策に活用

2019/02/22 06:21 更新


電動ファン付き作業服

 アウターの腰部の左右に電動小型ファンを付け、服の内側に外気を取り込んで循環させ、汗の蒸発に伴う気化熱を利用して体を冷やす構造の作業服。真夏に炎天下で作業する建設や土木現場などで2、3年前から着用する人が急増。ワーキングウェアメーカーでも販売を始める企業が増え、昨夏のヒット商品となった。今春夏も冷房設備が利かない倉庫や運送現場などでの需要拡大を見込み、扱い企業が広がっている。デニム調やヘリンボーンのカジュアルな商品を開発し、ガーデニングやアウトドア用に提案する動きもあり、引き続き期待が高い。



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