《FB用語解説》GDP 国の経済規模を表す代表的な指標の一つ

2019/02/05 06:22 更新


 GDP(国内総生産)は民需+政府支出+貿易収支の総額で、一定期間に生み出された付加価値の総額。名目と実質の2種類がある。違いは物価変動の影響を反映しているかいないかで、反映していないのが実質。日本は世界3位で90年代から大きな変化がないが、2位の中国は20倍以上になった。1位の米国も成長が続く。3カ国とも最終消費が成長率に占める割合が高いのも特徴。中国は18年GDPで最終消費の貢献率が76.2%、前年比18.6ポイント上昇した。世界の市場として注目される理由がここにある。



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