バット染料、建染(たてぞめ)染料のことで、耐光、湿潤堅牢度が非常に高い染料。水に溶けない染料だが、アルカリ還元することで水溶性のロイコ体と呼ばれる化合物になりセルロース繊維に染着、その後酸化処理することで元の不溶性に戻る。主に高い染色耐久性が求められるユニフォームなどで用いられ、色落ちしにくいジーンズなどに使われることもある。中国の環境規制の問題から、現在品薄状態となっている。
《FB用語解説》スレン染料 高い耐光、湿潤堅牢度
2019/01/08 06:22 更新
2019/01/08 06:22 更新
バット染料、建染(たてぞめ)染料のことで、耐光、湿潤堅牢度が非常に高い染料。水に溶けない染料だが、アルカリ還元することで水溶性のロイコ体と呼ばれる化合物になりセルロース繊維に染着、その後酸化処理することで元の不溶性に戻る。主に高い染色耐久性が求められるユニフォームなどで用いられ、色落ちしにくいジーンズなどに使われることもある。中国の環境規制の問題から、現在品薄状態となっている。