中国の習近平国家主席が17年5月の「一帯一路」国際協力サミットで18年からの開催を宣言した。世界の工場として発展してきた中国が、巨大な国内市場を積極的に開放する姿勢をアピールする目的で行われた。第1回は11月5~10日に上海で開催。開幕式には国家主席のほか世界約130カ国・地域の代表1500人が参加した。
展示会には172カ国・地域の3600社以上が出展し、その中で日本は約500社と国別では最大規模だった。来場者は各省で組織された交易団を中心に約80万人が来場し578億ドルの成約があったとしている。年1回開催の予定。