新品を販売する1次流通に対して、古着屋、古本屋、リサイクルショップなどが2次流通市場と言われている。フリマアプリの登場やリユース(再利用)に対する意識の高まりで市場規模は拡大している。経産省が18年4月にまとめた「リユース市場の全体像」によると、ネットオークション、フリマアプリと、店舗やネットショップでのリユース品販売などから推計した「顕在化しているリユース市場」は約2兆1000億円となった。BtoB(企業間取引)のネットオークションやリユース品取引のほか、中古自動車・バイク取引などは含まず、実際の市場規模はさらに大きいとみている。
《FB用語解説》2次流通市場 商品が再販される市場
2018/10/02 06:22 更新