連結決算において持分法を適用する関連会社のこと。原則的に議決権の所有比率が20%以上、50%以下の関連会社を指す。ただし、15~20%の所有比率でも、役員を派遣したり借入先になっている場合など、実質的に支配下にある時は持分法適用会社とするケースがある。財務諸表全てを合算する連結子会社とは違い、持株比率に応じて損益を計上するだけのため、一行連結とも呼ばれる。持分法適用会社がいくら優良資産を持っていても連結決算には反映されない。
《FB用語解説》持分法適用会社 20~50%出資で損益のみ連結
2018/10/01 06:23 更新