毛織物やニットに使われているウールの原毛の細さを示すもの。19.75ミクロンをスーパー80(Super 80’s、Super 80s)とし、原毛の直径が0.5ミクロン細くなるごとに、スーパー表示が10大きくなる。18段階で設定され、スーパー170はカシミヤ並みの15.25ミクロン、最大は11.25ミクロンのスーパー250。
ウールは一般的に、原毛が細いほど手触りが良く高品質な糸を紡績しやすい。このため、生地の品質を表す指標の一つとしてスーツ地によく使用される。00年にIWTO(国際羊毛繊維機構)が定め、スーパー80から210の14段階だったが、13年に改変した。