《FB用語解説》マイクロプラスチック 洗濯廃水でも排出、海洋に影響

2018/07/23 06:23 更新


 微小なプラスチック粒子のことで、海洋環境に大きな影響を与えているとされる。粒子の大きさの定義はさまざま。生物がマイクロプラスチックやそれに付着した有害物質を摂取し、生物自体や人間に被害を及ぼすことが懸念される。合成繊維製の衣類を洗濯すると廃水とともに排出されるため、繊維が抜け落ちない技術の開発や、排水が海に流れる前に処理することが課題とされる。動物に由来しないエコファーやリサイクルポリエステルなどの使用でも配慮が必要となる。



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