《FB用語解説》労働生産性 仕事の効率を表す指標

2018/06/28 06:22 更新


 労働者がどれだけ効率的に仕事を行ったかを表す指標。労働によって得た成果(付加価値、生産量など)を労働投入量(社員数×時間など)で割って算出する。例えば縫製工場が自動裁断機を導入し社員数を減らした場合、従来の付加価値を維持していれば労働生産性が高まったと言える。感性に左右される企画系の職種では評価が難しいと言われており、ファッション業界ではデザイナー、研究開発職などがそれにあたる。他の先進国と比べ、日本は労働生産性が低いとされており、労働力人口が減少する中、いかに生産性を高めるかが課題となっている。



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