【ファッションとサステイナビリティー】ヤギ  多様な「ヤギシカル」を推進

2020/11/30 05:00 更新


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 繊維専門商社のヤギは、23年3月期を最終年度とする新中期経営計画のなかで「サステイナビリティーの着実な実行」を重要施策と位置付ける。持続可能な社会発展を目指し、多様な企業活動を行う「ヤギシカル」推進を打ち出している。

 同社は一般社団法人ピース・バイ・ピース・コットン(PBPコットン)と共に、インドでの持続可能なオーガニックコットンの生産者を支援する活動「ヤーンプロジェクト」を立ち上げた。コロナ禍によって小規模綿花農家の収入が絶たれ「種を買えない」事態が発生したことを切っ掛けに活動がスタート。同プロジェクトでは、オーガニックコットンの種を買うための補助や、綿花購入の際にケースあたり一定の寄付金分を積み、生産者を支援する。

 このほか、ヤギはファッションブランド「ココ」を運営する企業、ココと業務提携し、衣料品廃棄問題解決への取り組みを行う。ココは服を通して、社会課題を伝え、「地球環境や未来を想(おも)った」消費の選択肢を提供する。生産の際に発生するサンプル生地を再利用した商品をココのオンラインストアで販売する。

 ヤギは中高生を主体に構成するプロジェクト「やさしいせいふく」にパートナー企業として参加。学生たちがファッション産業のサプライチェーンや素材を知り、持続可能な学校服を作るもの。同社は事業の方向性や物作りなど商品開発などで関わる。

インドのオーガニックコットンの生産者を支援する活動「ヤーンプロジェクト」を立ち上げた

(繊研新聞本紙20年11月25日付)

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