ファミリア、大人向けライフスタイル店を多店舗化 「卒業しないブランド」に

2026/04/02 11:00 更新NEW!


カラフルでポップな店装と商品で新しいブランド像を訴求する(なんばシティ店)

 ファミリアが大人向けのライフスタイルショップを多店舗化している。24年3月に出店した大阪・ルクアイーレ店に始まり、今春は3店を出して計6店になった。大人層の顧客化が進み、「卒業しないブランド」としてLTV(顧客生涯価値)を拡大している。

 同業態は、子供服フロアにある既存店とは異なり、20、30代向けに雑貨アイテムを中心に揃える。デザインチームminna(東京)と組み、今までのファミリアのイメージを覆すようなカラフルでポップな店装と商品が特徴。新しいブランド像を訴求する。店装は立地ごとに変え、そのデザインとリンクした商品を店舗限定で販売することで、特別感を出している。

店装とリンクした店舗限定の商品を販売して特別感を出す

 商品は、タオルやバッグ、ランチグッズ、ステーショナリーなど幅広い。当初はギフト特化型としていたが、自家需要が7割を占めることから、バスグッズなど普段使いできる商品を増やしている。

オリジナルの什器にカラフルな商品が映える

 標準売り場面積は56平方メートル。アクセスが良い都市部の駅ビルを中心に出店する。25年は3月に広島・ミナモア、9月に東京・丸の内ビルディングに出店。今春は、ルミネ大宮、なんばシティ、マルイ有楽町に出した。

 出店してすぐは新規客と顧客の割合が半々だが、次第に顧客化が進み6割を占める。同業態や大人向けの雑貨を拡充したことで、購入が2年間ない場合にポイントが失効する顧客離脱も減っている。今後も主要都市に店舗網を広げ、顧客層を拡大する。

「ファミリアチェック」やキャラクターを使った商品の人気が高い


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