来年開かれる大阪・関西万博の大阪ヘルスケアパビリオンの「展示・出展ゾーン」の出展企業が発表された。万博に向けて新技術開発などに取り組む大阪の中小企業やスタートアップ企業が国内外に技術力や魅力を発信する。中小・スタートアップ企業企画推進委員会がリボーンチャレンジ実施主体(14の企業・団体)を認定、実施主体が26の募集テーマを設定し、参加企業の募集を行ってきた。万博会期中の26週間、リボーンチャレンジごとに週替わりで26の展示企画が行われる。参加企業は総勢377社。
繊維関連企業は、大阪商工会議所が関西ファッション連合と共同で企画する「サステナブルに基づく繊維・ファッション産業の未来共創プロジェクト」(25年9月23~29日)に、中小企業が交流・協力する協業型で「リボーン」製品を出展する。
プロジェクト参加企業は、オーミケンシ、北高、京都紋付、ケアファッション、三恵メリヤス、太洋商店、東紀繊維、ブローレンヂ、マツオインターナショナル、丸十、ミクニ学園・大阪文化服装学院、桃谷順天館、山本化学工業、ヨシダ、吉村解体、リゲッタ、ロイスエンタテインメントの17社・校。
この他、「脱炭素への取り組み」(実施主体=大阪商工信用金庫、5月13~19日)にウィファブリック、「みんなで描こう、誰もが暮らしやすい社会」(同池田泉州銀行、6月3~19日)に飯田繊工、圓井繊維機械などが出展する。