「エンフォルド」(バロックジャパンリミテッド)の24~25年秋冬物は、「日本庭園」から着想したディテールを加えたアイテムを提案する。定番のウールコートやアーティストとの協業商品も企画した。
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枯山水から着想した模様を刺繍で描いたキルティングコート、庭園の石をイメージした立体的な丸いパーツを袖に付けたニットトップ(税込み3万6300円)などがある。
茶室の円窓のような大きな穴が開いたベスト(2万7500円)は、インナーを見せてレイヤードを楽しむ。ギャザーを寄せ、花の実に見立てた球体のパーツを胸元にあしらったブラウス(4万2900円)も企画した。モノトーンに加え、深いグリーンやグレー、ブルーがキーカラーだ。
カジュアルにも上品にも合わせやすく、着用時のシルエットが美しい定番のウールリバーコートも展示会の反応が良かった。ほかにはアーティストのアオイヤマダさんと協業商品の第2弾で、弁当の写真をプリントしたダウンジャケット(13万2000円)も出す。