家具DtoCのエネン 7月、大阪に常設店 シーズン雑貨なども追加

2024/07/03 06:26 更新


エネン大阪店のファサードパース

 家具DtoC(消費者直販)ブランドのエネン(大阪市)は7月12日、大阪市・本町のせんば心斎橋筋商店街内に、関西初の常設店となる「エネン大阪店」をオープンする。

 ショールーム型のリアル店舗で、昨年5月に出店した東京・自由が丘店に続く2店目。

 大阪店ではオリジナルのモジュラー家具「クーム」シリーズの多様な体験ゾーンを設ける。クームは豊富な素材、形状、カラーから選ぶことができ、生活スタイルの変化、商品の経年劣化に伴うパーツの交換やメンテナンス、修理のしやすさを考慮して設計しており長く使える。どのパーツの選択や交換が可能なのか「見て、触れて、組み合わせてみる」構成で分かりやすく紹介する。

エネン大阪店の内装のパース

 店舗面積は250平方メートル。人通りの多い商店街という立地を生かし、シーズン雑貨や食品、土産、ギフト商品など家具以外の商品も新たに扱う。

 周辺にはオフィスも多いことから、法人顧客ニーズにも応え、デスク、キャビネットの開発を開始する。オフィスや商業空間などにも適した商品を開発し、オフィスゾーンのショールームを今秋以降に開設する予定だ。



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