ドルチェ&ガッバーナは4月26日、銀座のみゆき通りと並木通りに面した路面店をリニューアルオープンした。06年の開店から約20年。黒を基調にしたゴージャスな店は、モダンなイメージに生まれ変わった。
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新しくなった売り場は、ブラック&ホワイトの明るい空間。大きなガラスのウィンドーから光が差し込み、以前よりも入りやすい空間になった。イタリアの伝統をベースにエレガンスやクオリティーを大切にする新コンセプトを元にデザインされた。新コンセプトを採用した店は日本初となる。
壁は、艶やかなブラックラッカー仕上げ、点々とした気泡が特徴のホワイトスタッコに加え、床から天井まで届くミラーが交互に配置されている。フロアや階段には、ブランドらしい地中海を感じさせるバサルトストーン(玄武岩質溶岩)が使われている。
リニューアルを機に、ホームコレクション「ドルチェ&ガッバーナ・カーサ」も販売開始する。6月以降には「ドルチェ&ガッバーナ・ビューティ」のコーナーもしつらえられる予定。
ウェアや雑貨が揃う1、2階に加え、最上階の3階は、要望に合わせて特別なカスタムメイドのアイテムを提供する「メイド・トゥ・メジャー」のサービス専用フロアとなる。総床面積は642平方メートル。

オープンを記念して、ゴールデンウィーク期間中(平日を除く)は、アイコニックなブルーマヨリカ柄のフォトスポットとドリンクのサービスを行う。