スペイン「デシグアル」 芸術顧問にグード氏

2017/09/04 04:27 更新


 スペイン発のカジュアルウエア「デシグアル」は、仏のクリエイター、ジャンポール・グード氏と継続的なパートナーシップ契約を結び、芸術顧問として起用した。18年春夏ニューヨーク・コレクション中の7日に行われるショーから、グード氏が商品デザイン、マーケティングなど、全てのクリエイティブを統括する。

 グード氏は、80年代を代表するファッションアイコン、グレース・ジョーンズのアートディレクションや、仏百貨店ギャラリー・ラファイエット、コダックのビジュアル制作などで知られる。近年は、15年1月の「スキャパレリ」オートクチュールコレクションの舞台美術、16年の「ケンゾー×H&M」のショー演出、17年春夏の「ラコステ」との協業、17年に上海で行われた「エルメス」のパフォーマンス演出などを手掛けている。

グード氏による18年春夏に向けたスケッチの一つ



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