スペインの「デシグアル」 原宿旗艦店をリニューアル

2019/09/24 06:30 更新


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 スペイン・バルセロナのファッションブランド「デシグアル」は20日、東京・原宿の路面旗艦店、デシグアルストア原宿をリニューアルオープンした。ロゴの変更など6月に発表した新グローバルブランドイメージを、欧州以外ではいち早く店装に取り入れた。日本市場への積極投資で認知を向上し、10月に名古屋、来年3月には東京・銀座への路面店出店も計画する。

(石井久美子)

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 デシグアルは、派手なプリント柄など個性的な服を得意とする。原宿店も装飾的でディープな雰囲気だったが、白を基調にした内装に変更した。「アーティスティックでシンプル、シャープにした」という。アルファベットを反転した新ロゴに合わせ、逆向きのDを壁面などにあしらった。全体的に明るく入店しやすい空間で、商品を引き立たせる。品揃えも見直し、日本市場に合わせた商品に絞り、すっきりと見やすくなった。20年春夏には新提案として単色のコレクションも投入して幅を広げ、新規客を取り込む。

白を基調に明るく見やすい売り場にした

 1~2階がレディス、メンズ。3階は体験型のフロアで、刺繍やプリントができるカスタマイズコーナーや、待ち時間にドリンクを飲んでくつろげるバーを設けた。ファサードデザインを担当した日本人アーティスト、とんだ林蘭(とんだばやしらん)さんのアート作品を展示、デシグアルとの協業商品も販売する。10月14日までの期間限定。今後もアーティストや企業と協業し、クリエイティブな実験のための新プラットフォーム「デシグアルインベータ」を進める。

店舗ファサードのデザインにはアーティストのとんだ林蘭さんを起用

 デシグアルにとって日本はアジアで最も大きく、グローバルでも重要な市場だ。バラッシュ・クリザニック/ジャパン&APACカントリーマネジャーは、「日本ではプレミアムなニッチブランドとして、消費者とのつながりを増やしていきたい」と話す。今後、店舗とECの戦略を積極化する。国内は32店だが、名古屋と銀座への出店に加えて、FCや百貨店出店も重視する。日本での売り上げの18%を占めるECは、サービスレベル向上へ物流体制を整備する。

3階は体験型のスペースとして使う

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