スペインの「デシグアル」 本拠地でショー開く

2019/06/17 06:30 更新


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 【バルセロナ=青木規子】スペイン・バルセロナのファッションブランド「デシグアル」は、リブランディングを開始した。取り組みの第1弾として13日、新しいロゴを発表し、バルセロナの本社正面のビーチでランウェーショーを開催した。メディアや取引先、顧客など1200人が来場した。

 デシグアルは84年創業。設立当初から使っていたロゴをベースに、00年からブランド名のSの字のみを反転させたロゴで親しまれてきた。今回は新たに全ての文字を鏡文字に刷新。ショッパーをはじめ、店頭ロゴなども順次変えていく。

 デシグアルとは「他とは違う」という意味。今回のリブランディングを通して、「100%、他と違う点を進化させる」(ギエム・ガリエゴチーフ・マーケティング・オフィサー)とし、コンセプトを商品や店のデザインに反映させる計画を進めてきた。

 ブランドのDNAを特化することで、若い世代にアプローチすることが狙い。前に進むイメージから、頭文字のDが連続するモノグラムも発表した。

 ショーでは、20年春夏の新作120ルックを披露した。デシグアルを象徴する柄やパッチワークをふんだんに使ったカラフルなアイテムが揃う一方で、新たに色柄を抑えたデザインも充実した。

 特に白地をパッチワークしたシャツとパンツのワンカラーコーディネートや、ブラック&ホワイトのルックといった単色のスタイルが新しい。得意のエキゾチックプリントは青と白ですっきりと表現した。

白地をパッチワークしたシャツとパンツのワンカラーコーディネート(20年春夏コレクション)

 協業企画も柱の一つ。ショーでは、スペインの若手アーティスト、ミランダ・マカロフさんと協業したグラフィカルな柄が目を引いたほか、現代アーティストのオクダさんと協業した新作も並んだ。エコフレンドリーな企業との協業計画も進む。

 リブランディングを受けて、日本では9月に原宿の旗艦店を全面リニューアルする。ファサードのデザインはアーティストのとんだ林蘭さんが手掛ける。店頭のロゴは同店を皮切りに、年末までに順次変更していく。

(写真は三吉杏奈)


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