デサントジャパンは14日、「デサント」の直営店「デサントブラン二子玉川」を東京の玉川高島屋SCにオープンする。同店でブランドが培ってきた「クラフトマンシップ」や「モノづくりスピリット」を発信し、ブランド価値向上を図る。
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同SCでは過去に開設した期間限定店に多くの来店があり、同ブランドのターゲットとも合致することから出店に至った。商品はスポーツウェアの持つ機能性と研ぎ澄ましたデザイン性を融合した「デサントオルテライン」、機能的でありながら日常シーンでリラックスして着用してもらえるコレクション「デサントポーズ」、汎用性の高いカジュアル「ddd」をはじめシューズ、バッグなどで構成する。店舗面積は79平方メートル。
デサントブランは、モノの本質を理解する都市型生活者の男女をターゲットに、スポーツブランドが考える心地よいライフスタイルを提案する新業態として15年に開始。今年2月にオープンした旗艦店「デサントトウキョウ」内の店舗を含めて現在8店を営業している。初出店から好調に推移しており、19年春夏の売り上げも40%増ペースと大きく伸ばした。
