デサントジャパンは「ルコックスポルティフ」のシューズで、靴職人の五宝賢太郎氏と共同開発した新ライン「クラフテッドスニーカー」と、20年ぶりのテニスシューズを発売した。
クラフテッドスニーカーは、ビジネスでも着用できる新しいタイプのスニーカーとする。天然皮革を使い、伝統的なオフィサーシューズのデザインをベースにした。モダンでクリーンなスニーカーソールを融合した「プロムナード」と、メッシュでスポーティーな「パッサージュ」の2型。前足部のフィット感を向上させるヒールクリップ構造、弾性の異なるEVAを搭載したミッドソールに前中足部の安定性を高めた独特な形状のアウトソールなど、歩きやすさと快適性にもこだわった。2万円。
テニスシューズ「スタッドローランOC」は日本人プレイヤーにヒアリングを重ねて設計したラストを採用し、フィット感を重視した。ソールの安定感、軽さなどにもこだわり、アッパー部は高強度糸「ケブラー」を使った素材。アウトソールはビブラム社のソールをテニスシューズで初めて採用した。オムニ&クレーコート用とオールコート用の2型、それぞれネイビーとホワイト。1万4000円。