「ルコックスポルティフ」 スニーカー新ラインと20年ぶりのテニス靴

2020/09/16 11:00 更新


“クラフテッドスニーカー”とする「プロムナード」

 デサントジャパンは「ルコックスポルティフ」のシューズで、靴職人の五宝賢太郎氏と共同開発した新ライン「クラフテッドスニーカー」と、20年ぶりのテニスシューズを発売した。

 クラフテッドスニーカーは、ビジネスでも着用できる新しいタイプのスニーカーとする。天然皮革を使い、伝統的なオフィサーシューズのデザインをベースにした。モダンでクリーンなスニーカーソールを融合した「プロムナード」と、メッシュでスポーティーな「パッサージュ」の2型。前足部のフィット感を向上させるヒールクリップ構造、弾性の異なるEVAを搭載したミッドソールに前中足部の安定性を高めた独特な形状のアウトソールなど、歩きやすさと快適性にもこだわった。2万円。

クラフテッドスニーカーの「パッサージュ」

 テニスシューズ「スタッドローランOC」は日本人プレイヤーにヒアリングを重ねて設計したラストを採用し、フィット感を重視した。ソールの安定感、軽さなどにもこだわり、アッパー部は高強度糸「ケブラー」を使った素材。アウトソールはビブラム社のソールをテニスシューズで初めて採用した。オムニ&クレーコート用とオールコート用の2型、それぞれネイビーとホワイト。1万4000円。

20年ぶりに発売したテニスシューズ「スタッドローランOC」


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