【知・トレンド】《データを読み解く》eスポーツの認知度は60%超え
マーケティングリサーチのジャストシステムの調査によると、eスポーツ(エレクトロニック・スポーツ)の認知度は60%を超えた。
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eスポーツはサッカーやカーレースなど、主に対戦型のコンピューターゲームで行われる競技。アジアや欧米ではプロリーグがあるなど、人気が高い。今夏のアジア競技大会にも採用された。
調査では、「知っており、他の人に説明できる」が12.3%、「知っているが他の人に説明できるほどではない」が23.6%。「聞いたことはあるが、よく知らない」は27.2%で、認知度は63.1%。
一方、「聞いたことがない」は22%、「よくわからない」も14.9%あり、「聞いたことはあるが、よく知らない」を合わせると、51.1%になる。ネットに接続しない家庭用ゲーム機が普及してきた日本は、eスポーツの普及が遅れたという見方もある。
■eスポーツの認知度に関する調査 対象は17~69歳の男女1100人