クロスプラス 春夏からアスレジャー対応の新ブランド

2018/03/26 04:25 更新


 クロスプラス(名古屋市、山本大寛社長)は18年春夏から、レディスブランド「ラリベルタス」を販売する。同社で扱いがないアスレジャー対応でスポーツシーン向けではヨガを意識した商品で販路を拡大する。

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 18年春夏のコンセプトは「トラベル・トゥー・ウエスト・コースト」。「米西海岸の日差しと潮風を感じる気取らない自然なスタイル」を打ち出す。商品はコンフォート、ヨガ、ライフの三つのラインで構成。ヨガのインストラクターから直接アドバイスをもらい、企画に反映させる。

 コンフォートラインでは、シンプルでベーシックなウェアを出す。無地のTシャツ、タンクトップやブラトップなどで、オーガニックコットンを使ったものも揃える。ブラック、カーキ、チャコールグレー、ホワイトなどが中心。

 ヨガを意識したラインでは、70センチ前後の着丈が長いTシャツやタンクトップ、サルエルパンツやタイツ、チュニックといった商品を販売する。発色の良いタイダイやダマスク柄などでインパクトを強める。

 ライフではオフタイムのウェアを企画。シーズンテーマやブランドロゴなどでシーズンの顔になる商品を打ち出す。オーガニックコットンのロングジャケットやパーカ、チュニックなどで、刺繍などを入れる。

 Tシャツは3500円から、ロングジャケットで1万4000円とヨガの有力ブランドに比べ買いやすい価格に設定した。

 販路はセレクトショップや専門店など。初年度売上高目標は1億円(卸価格)。

ヨガインストラクターの監修の下、機能や価格を設定した


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