コンバース 軽量モデル“オールスターライト”発売

2017/07/11 04:28 更新


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 コンバースフットウェアは18年春、「コンバース」の主力商品〝オールスター〟で、従来品に比べ約半分の重さの軽量モデル〝オールスターライト〟を出す。同社は17年春夏にオールスター誕生100周年を記念した〝オールスター100〟、17年秋冬には廉価版の〝ネクスター110〟を投入。人気モデルに仕様・価格の幅をつけることで、販路をセグメンテーションし、ブランディングにつなげる。

(杉江潤平)

 従来品は、アウトソールにラバーを使っているが、オールスターライトではインジェクションEVA(エチレン酢酸ビニル)を使い軽量化を実現。ハイカットなら両足で480グラムと、従来品の900グラムに比べ約半分の重さに仕上げた。

 オールスターライトの導入は、商品・販路のセグメント化戦略の一環。17年春に発売したオールスター100は、クッション性や滑りづらさなど7項目で改善を加えた。

 17年秋から販売するネクスター110も見た目はそのままに、ソールのゴムテープを2枚から1枚巻きにしたり、ステッチを無くすなどスペックを簡素化。その結果、オールスターライトや従来品を含め、アッパーがキャンバス製の定番色モデルであっても、4500円、5800円、6500円、7000円と展開価格に幅ができた。

 これまではセレクトショップや量販店など販路にかかわりなく、同一商品を卸売りしてきたが、今後はネクスター110を量販店、それ以外をファッション系の小売店にといった具合に、卸す商品を区別する。

 モデル別に販路をセグメンテーションすることで、トレンド変化で流通在庫が増えた際に、主力品が安売りされ、ブランド価値が低下するリスクを避ける。新たな販路政策で、既存商品の卸し先数は従来より4割減だが他のモデルで補い、金額ベースでは前年の販売実績を上回る見込みだ。

インジェクションEVAで軽量化を実現したオールスターライト(6500円)



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